本日は、弔問者からの葬儀参列に関してのマナーを記載いたします。
ご訃報の知らせは突然に入ることが多いと思います。すぐに頭に浮かぶのは、参列するときの服装で悩む方も多いことでしょう。昔の慣習からの考え方ですと、通夜はごく親しい方が参列し告別式には取引先関係者などの参列が好ましいとされていますが、昨今では、その様な線引きは希薄となり、故人とのお別れの場として通夜・告別式のどちらでもよいとされています。
上記の事が踏襲されているのが服装です。通夜式には親しいとされている方の参列が主と考えられていたため、親族と顔見知りと判断すると、どんな格好で参列しても問題ないと捉えられていましたが、多数の方々が参列する形に変化した最近の通夜式では、やはり親しいと言っても喪服の着用が好ましいでしょう。男性が参列するときのアイテムもご紹介致します。
◯左から 袱紗 ・数珠・ 黒ネクタイ
◯男性の方は急きょであれば制服や仕事着(スーツ)のネクタイを黒に変えるなどの対応でよろしいかと考えます。
◯女性に関しては非常に難しい判断となりますので、葬儀の規模を把握して、いったん帰宅し喪服に着替えて参列することが無難と判断いたします。どうしても着替えることが難しいならば、黒の腕章などで表す事もあります。
上記急きょの時の参列時の服装例。
参考までに
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