本日は遺影写真での注意点を記載いたします。

遺影写真とは・・・ご逝去せらると故人の生前の写真を元に作成し、後世に代々残していくものです。

ご実家に行くと和室やリビングの上に飾っていることが多いです

 

遺影写真の元写真の選び方

遺影写真を作成するとき、大勢の皆さんは急きょの時だと考えます。

昨今では葬儀社が顧客獲得のために生前遺影写真の撮影などを行っておりますが、

なかなか撮影場所の葬儀斎場などに足を運んで撮影することも難しいいでしょう。

 

その時に葬儀社がお話するのが

「大きくバストアップで写っているもの」や「最低でも運転免許証ぐらいに写っているもの」などを挙げています。

 

しかしながら大きさは、さほど重要ではなく良い遺影写真を作成するには次の点が重要ですので参考にしてください。

①、故人にピントが合っているもの

②、フラッシュなど(自然光など)の光が十分にあたっているもの

③、昨今ではデジタルカメラが主流でありますので、画素数が出来るだけ鮮明なもの

以上の3点ほどが重要です。

 

 

当社がスタッフに徹底しているのが、遺影写真は葬儀同様に一回しかないものであるため親身になり

元写真を選ぶことであります。遺影写真の出来が悪く、葬儀後に作成しなおす事は稀でありますので徹底しています。

◯スタッフに徹底している良い元写真の選別

●婚礼でのホテルや写真館などで撮影した元写真

●外出先で太陽光が本人にあたっている写真

●色あせてない写真紙で写っているもの

上記のことを踏まえたうえで選ぶと良い遺影写真が作成できると考えます。

 

次に写真選びでのご遺族からの疑問を何点か挙げておきますので参考にしていただければ幸いです。

 

Q1、故人の今の年齢の写真が良いですか?

A1ご逝去された年齢にもよりますがと前置きしたうえで

故人が男性の場合は、実年齢から10年~15年前がよろしいでしょう。

故人が女性の場合は、実年齢から20年前までならばよろしでしょう。

 

Q2、婚礼の写真ですが問題はありませんか?

A2昨今では写真の加工をPCでのデータ処理を施しますので、男性は喪服スーツやお着物の喪服に着せ替えることが出来ます。

ネクタイだけ色を変更したりも出来ます。サングラスをハズしたりなどは難しいです。

女性はお着物の喪服などの着せ替えにとどめています。あまり加工してしまうと故人らしさが損なわれるとの考えからです。

 

 

 

Q3、後ろの背景を残す、または変更することは可能ですか?

A3、どちらも可能です。背景に写りこんでいる一部を加工することも可能です。

 

上記以外にも様々な疑問やご質問があれば、依頼した葬儀社の担当者にお聞きすることを進めます。

本日は遺影写真の作成するときの注意点を記載いたしました。参考までに

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