本日も先週に引き続き、葬儀でのよくある、しきたり・作法をご紹介致します。

○香典・・・香典は、もともと香を拝借した場合の代金を包んだのが始まりとも言われています。今日では故人に対して供物を捧げる意味と、葬礼を共同体の事業と考え、喪家の金銭的負担を軽くする意味合いがあります。

○香典の書き方                                  <表書き>                                     ●仏式・・・「御香典」「御霊前」「御仏前」「御香資」             ●神式・・・「御榊料」「御玉串料」「御霊前」                 ●キリスト教・・・「お花料」「御ミサ料」

<香典のポイント>                               ●不祝儀袋は黒白か双銀の結びきりが多い。               ●現金書留で郵送する場合も不祝儀袋に入れる。            ●香典袋を折る場合は左手前に折ります。そして下側を折りその上に重なるように上側を折ります。

○ご寺院・神社・教会への謝礼                         ●寺院・・・「お布施」                               ●神社・・・「御礼」「御祈祷料」                         ●教会・・・「御礼」                                 ※宗教者への謝礼は他にも「御車代」「御膳料」なども合わせて渡すことも多いです。

○通夜・・・葬儀終了まで、ことに夜中眠らず番をする通夜の風習は世界的です。共通する特色は、親族や参列者が夜中眠らないことであり、そのために火を絶やさず、飲食を供し、陽気に騒ぐのが一般的になっています。その理由として、死者の魂が悪霊にとりつかれないように番をするとか生者が死者や死霊そのものの恐怖をさけるためといわれています。

○心づけ・・・葬儀の世話役になっていただいた方や、家事を手伝っていただいた近所の方々に若干のお礼をするのが、しきたりになっています。以前は、霊柩車やハイヤーの運転手などに渡していましたが、火葬場と併設している斎場を使用しておりますので、霊柩車やマイクロバスなどは必要ありませんので、公誠社では車両部門の心づけは現在(H.27.1.1)渡しておりません。

以上。ご参考までに

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