本日は前回の「安置」後の過程を記載いたします。

ご安置後・・・故人を安置する場所が決まりましたら、葬儀日程などを指定された葬儀社と打ち合わせになります。打ち合わせの場所は自宅または葬儀社が多いと思います。わたくしの主観ですが、できる限り葬儀社での打ち合わせをおすすめ致します。なぜならば葬儀社の資質がお分かりになられると感じるからです。皆様が伺った時の担当者以外のスタッフの挨拶や対応が、しっかりとなされているか?また打ち合わせ室までのエスコートなどが出来ているか?などその葬儀社のご遺族に対してのスタンスが見えると思います。以下では当たり前が出来ないとされる項目を記載いたしますので、選んだ葬儀社が当てはまれば依頼を考えた方が良いと感じます。

◯悪い対応をするスタッフがいる葬儀社

 

1、ご遺族が葬儀社に伺うと怪訝な目で見て、挨拶をしない.

(解説:互助会以外の自社会館を運営している葬儀社に多いのですが、担当制を採用しているため担当以外のスタッフに自分自身の担当ご遺族であるという認識が薄いので無関係を装うことが多いです。直接の担当者でなくても「いらっしゃいませ。ご用件をお伺いさせていただきます。」の一言がある葬儀社が良いと感じます。)

 

2、スタッフから挨拶をしても「担当者でないのでわかりません」と立ち去ってしまい、担当者の名前すら聞こうともしない。

(解説:朝礼などで全体の把握を怠っているケースが考えられます。会社のスタンスに疑問を持った方がよいでしょう)

 

3、打ち合わせ室などが汚く、清掃していないのが明らかである。隅々がホコリまみれである。

(清掃担当者がいることが多いですが、役員やスタッフ自ら清掃するという基本的な概念がないので、細かい所まで掃除しているかチェック出来ず清掃員側も広範囲の掃除により、目立つ箇所のみ清掃していると感じます。)

4、お手洗いが汚く、異臭を発している。

(解説:来館者専用のお手洗いのため職員がチェックしていない事があります。トイレウォシュレットのノズル部に汚物が付着しているなど清潔に保っている葬儀社は少ないと感じます。昨今のコンビニエンスストアにも共通する点です。おそらく好意で貸しているから汚れていても仕方ないという意識が働いていると感じます。)

 

5、商品が細かすぎて、説明後に高額な料金になっている。

(解説:棺・骨ガメなどに代表されるように商品が細分化していると、ひとつひとつが少額でもトータルの総額が高くなるケースがあります。これは説明した商品は全て必要なものと認識させ購入させる方法と考えます。)

 

6、目立つ場所でスタッフが大きな声で会話していたり、笑っていたりする。

(解説:担当者以外のスタッフの認識の低下。会社の社風と感じざる負えません。)

 

7、髪型をやたら気にしているスタッフがいる。

(解説:ご遺族やご会葬者などの人前にでる職業ですので、身なりを整える指導を受けますが、どこまでが身だしなみで?どこまでが嫌味な行為?か分かっていないスタッフであり、注意できない会社側にも問題があると判断します。)

8、ネクタイが緩んでいる または していない。

(解説:昨今ではネクタイを閉められないスタッフが多く、学生用の結び目が出来上がったゴム状のヒモ型を採用している会社のスタッフに見受けられます。結び目を締める行為をしないので、緩んでいてYシャツの第一ボタンは締めているため気づかないケースです。)

 

9、敬語・丁寧語が使えない。

(解説:葬儀社は特殊な業務内容であり、一般の皆様が経験する事が少ないので葬儀社のスタッフは経験を積むと皆様に教える事も多くなり、自身が偉くなったと勘違いしてしまい敬語が使えないケースです。べらんめい口調の50代の社員も勤めていることも多く、まだまだ時代錯誤な世界です。)

 

10、交通機関が不便である。

(解説:自主会館を運営している葬儀社の多くは、自治体による火葬場の近辺にあります。多数の火葬場は駅から離れているため皆様の不便さを考えてないのが現状です。上記でも記載していますが、使用させているという認識からだと考えます。)

 

以上10点ほで例を挙げさせていただきました。これはほんの一例に過ぎませんので参考にしてください。また葬儀業界の資質向上のため皆様にご協力願う次第です。

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